観光庁は、復興の基盤や来訪者の受入体制が整いつつある東北地域の太平洋沿岸エリアなどへの交流拡大を促進するため、同地域の滞在コンテンツなどと連動した冬期のモニターツアーの支援を行う。 ツアーでは参加者へのアンケートを実施、受入体制やサービスなどに関する意見を収集、観光による復興を促進していく。
モニターツアーの内容は以下のとおり。詳細は観光庁サイトを参照。
【 応募要件】
- 応募:モニターツアーの応募には、以下の[1]〜[3]のすべてに該当すること。
- 太平洋沿岸エリアの多様な地域資源を活用し、復興の促進に資する募集型企画旅行であること
- 参加者に対してアンケート調査を実施し、原則として参加者全員から調査票を回収すること(アンケートの内容はモニターツアー事務局が指定)
- 採択されたモニターツアーに関わる費用に、他の補助がなされている又はなされる可能性がないこと
- ツアーの種類:モニターツアーは、太平洋沿岸エリアの交流拡大を目指すものであり、「東北復興・旅の市場ファイルサーバ」にて提供される滞在コンテンツなどと連動したものとすること。
- 応募資格:モニターツアーへの応募及び実施者は旅行業者であること。
- 採択件数:採択するモニターツアーは、予算の範囲内において約40件を予定。
- 報告書提出期限、最終実施期間:ツアー実施者は、モニターツアー終了後2週間以内に、以下の[1]〜[4]の書類をモニターツアー事務局へ提出する。報告書等の最終提出期限は平成26年2月28日(モニターツアー事務局必着)。提出期限を過ぎたツアーは、支援対象外に。
- モニターツアー実施報告書
- アンケート調査票
- 費用積算書(確定版)
- 支出証拠書類等
- 採択されたモニターツアーへの参加者募集及び問い合わせ対応など
- ツアーへの参加者募集や問い合わせなどについてはツアー実施者が行うこと
- ツアーの概要は、東北地域太平洋沿岸エリア情報ポータルサイト「東北物語」(http://tohoku-monogatari.org/)に掲載。
- アンケート調査
- モニターツアーの有料参加者全員に対してアンケート調査を実施し、回収したアンケート調査票については「モニターツアー実施報告書」に添付して提出する。アンケート未回収分については、催行人員から除いて精算。
- アンケートの調査項目については、モニターツアー事務局から共通項目として統一形式の調査票(分量はA4 表裏1枚の計2頁程度を予定)を提示。
- アンケートの調査票については、ツアー実施者においてコピーし、参加者へ配付すること。
【支援額】
- 支援対象経費:支援対象は、以下の[1]〜[4]にかかる経費。
- モニターツアーの造成経費
- モニターツアーの造成に係る課題を解消する経費(参加者等への配付資料、人材教育経費等)
- 参加者募集に関する広報経費(チラシ作成・印刷費、広告出稿費等)
- 地域関係者との商品造成に向けた意見交換会の経費等)
- 支援額:支援対象経費に対し支援される。支援額は「費用積算書」で算出される販売想定価格の50%以内(ただし、1人あたりの上限は20,000円まで、かつ、1件あたりの上限は原則80万円まで)とし、申請内容等に応じて支援額を決定する。
- 申請金額:応募時に「費用積算書」を記載して支援希望額を算出する。最終参加人数の増減などにより、支援額が希望額よりも減額または最大80万円まで増額。ただし、目標募集人員を超える場合には、モニターツアー事務局への事前確認が必要。
【応募手続き】
- 応募期間:応募開始日:平成25年11月1日(金)/応募終了日:平成25年12月26日(木)17:00
- 応募期間中、毎月2回(15日前後及び30日前後)採択を行う最終採択は平成26年1月初頭)。
- 応募期間中にツアーの採択予定数または予算額に達した場合には、期間内であっても募集終了。
- 応募書類の提出先:応募書類はメールにて以下に提出。
「東北地域の太平洋沿岸エリア等における交流拡大事業」モニターツアー事務局
TEL :080-5908-3073(土日祝を除く10:30〜18:00)
※平成25年12月27日〜平成26年1月6日は不可
Mail: tohoku-project@jtbcom.co.jp