カナダ東部のトロント観光局は近年に予定されている観光に関わる最新情報を発表した。観光局によると、2014年8月末に市内を走行する公共交通ストリートカー(路面電車)の車体がボンバルディア製の新モデルにリニューアルする。また、2015年には、空港とトロント市街地(ダウンタウン)を25分で結ぶ「ユニオン・ピアソン・エキスプレス」が運行予定。1時間に4本程度の運行スケジュールが予定されており、旅行者の利便性が向上する。
また、トロント市内では12月15日にファイナンシャル・ディストリクトに「デルタ・ホテル&リゾーツ」がオープン。総客室数は567室でレストランやバーをはじめ、宴会施設や会議室、プール、ヨガスタジオを含むワークアウト施設も併設されるという。
そのほか、“AGO”の名称で親しまれている美術館、「アートギャラリー・オブ・オンタリオ」では、2014年10月18日から「ミケランジェロ展」を開催予定。カナダを代表する画家、アレックス・コルビルの作品約100点も今年の夏から展示される。