日本旅行とトップツアー、近畿日本ツーリストの3社が出資する国際航空券発券受託会社「ビジネストラベルネットワーク」は、国際航空券の24時間発券対応を開始した。自動発券システムの24時間稼働化と親会社の米国在外法人の活用で実現したもの。国際航空券発券の24時間対応は一部のインハウス旅行会社で対応していたが、今回のスキームによる24時間サービスは旅行業界で初めてだという。
具体的には、旅行会社はビジネストラベルネットワークのウェブサイトで発券を依頼。日本営業時間内(土日祝日含む)の場合はビジネストラベルネットワークの自動発券システムで発券し、日本営業時間外や夜間は日本旅行とトップツアーの米国法人が対応する。これにより、顧客の現地滞在中の日程変更や夜間・休日の緊急依頼に対して低コストで対応できるようになるとアピールしている。