訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた 【オーストラリア・アメリカ・イギリスの部】(2014年11月)

日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数をオーストラリア・アメリカ・イギリス3カ国の比較でみると、2014年11月はオーストラリアが前年比38%増の2万2200人、アメリカが同12.2%増の7万3200人、イギリスが同22.7%増の1万8500人となり、3カ国すべてが2014年4月以降8カ月連続で前年比を上回る結果となった。オーストラリアでは1月からの11月までの累計が前年比23.7%増の26万5100人となり、すでに年間の過去最高を記録した。

オーストラリアでは11月単月としても過去最高を記録。JNTOではその理由として、円安や継続的な広告効果が好調な伸びにつながったうえ、12月以降はさらにスキー目的の訪日旅行者増が期待されるとする。アメリカでは2014年4月以来8カ月連続で過去最高を記録、旅行会社や航空会社、クルーズ会社などとの共同広告活動が円安との相乗効果をもたらした。また、イギリスでは、航空会社との共同プロモーションに加え航空運賃の設定が、前年比20%を超える好調な伸びの材料と考えられるとしている。

直近12カ月の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

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(トラベルボイス編集部)

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