中国最大のオンライン旅行会社「Ctrip」と日本郵便が連携、訪日中国人旅行者にネットで予約販売したお土産を宿泊先に配送する新サービス

日本郵便の子会社である郵便局物販サービスは、中国最大手の旅行会社Ctripが開設したショッピングサイト「全球購」で日本の土産品を販売し、訪日旅行中の宿泊先に届けるサービスを開始する。

「全球購」はCtripが、同社ユーザーが旅行前や旅行中に購入できるショッピングサイトとして開設したもの。Ctripの旅行予約サイト上に「全球購」を用意し、ユーザーが航空機や宿泊施設の予約の際に土産品も購入できるようにした。そこで予約した宿泊先に購入商品を届ける仕組みとする。

世界に先駆け日本で導入するにあたり、Ctripの戦略的パートナーであるウィ・ジャパンと日本郵便が連携して、訪日客向けのサービスを行なうことになった。販売する商品は、地域の特産品や観光の土産グッズのほか、家電や化粧品、日用品など国産品を中心に順次拡大していく。

なお、「全球購」では日本でのサービスを皮切りに、全世界での展開を予定している。

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