JR時刻表アプリが登場、「のぞみ号だけ」や「乗継ぎ列車一覧」など自分好みの表示が可能に　ー交通新聞社

交通新聞社は2015年5月28日、タブレット端末用の時刻表アプリ「デジタルJR時刻表」をリリースする。同社の月刊誌「JR時刻表」の表示内容を目的に応じてカスタマイズできるようにしたもので、同社によると世界初のサービスだという。

具体的には、「のぞみ号だけ」など特定の列車の絞り込み表示や、「東京駅だけ」など特定駅の時刻表のみを表示。特定列車と特定駅の表示は同時に行なうことも可能だ。また、時刻表の着時刻をワンタップすると、その駅からの乗継列車を一覧で表示。最大3路線を同一画面に表示し、乗継の組み合わせを自由に一画面で表示できるようにした。このほか、臨時列車も含むすべてを表示する日付指定も可能とした。

アプリはタブレット端末対応でダウンロードは無料だが、サービス利用は有料。料金は30日間は960円、180日間は5400円、365日は9800円。サービス開始を記念し、7月31日まで特別価格を用意する。また、初回インストール時限定で、試用期間として14日間は無料で利用可能とする。対応機種は、iOS7.0以上のiPad、iPad mini。またはAndoroid4.2～4.4で解像度1200×1920ドット以上のタブレット端末。