i.JTBはこのほど、2015年シルバーウィーク(9月17日から23日まで)期間の海外パッケージツアーの予約状況をとりまとめた。それによると、旅行先の人気トップはカンボジアで、前年同期比1933%の大幅増となった。2位はタイ(同780%)、3位フィリピン(同666%)とアジア方面がお大幅な伸びが特徴となっている。
人気ランキング伸率トップ10は以下のとおり。
2015年シルバーウィーク・人気方面の伸率ランキング( 海外パッケージツアー)
- カンボジア(1933%)
- タイ(780%)
- フィリピン(666%)
- 中国(380%)
- 香港(336%)
- オーストラリア(327%)
- 台湾(304%)
- シンガポール(277%)
- インドネシア(271%)
- サイパン(267%)
※カッコ内は前年同期比。ランキングは2015年7月16日時点のもの。前年同時期と比較した伸率をもとに作成されている。
同社では、今年のシルバーウィークは日並びの良さが功を奏し、予約状況は前年比60%増で好調に推移中とする。
また、昨今の円安基調の継続により、比較的物価が低めで旅行中のコストも低めに抑えることができるアジアが好感されているうえ、「タイ」「フィリピン」といった、都市部とビーチの両方を堪能できるエリアも人気を博していると分析している。
なお海外パッケージツアーの「人員別ランキング」(対象期間上記と同様)は次のとおり。
- ハワイ
- グアム
- 台湾
- タイ
- アメリカ
- サイパン
- インドネシア
- スペイン
- 韓国
- イタリア