レッド・プラネット・ホテルズは先ごろ、自社の新ブランド「レッドプラネット」を立ち上げた。今回、日本、タイ、インドネシア、フィリピンの24軒・3783室のホテルを「レッドプラネット」にリブランドし、バリューホテルとして展開していく。さらに今後、東京、マニラ、バンコクに旗艦ホテルをオープンする予定だ。
同社によると、「レッドプラネット」の最大の特徴は高機能のモバイルアプリ。予約ツールのみならず、チェックイン後には滞在モードとして周辺のイベントなど関連情報を提供する。客室からフロント、客室同士の通話やチャットも可能だ。「どのカテゴリーでも、ホテルでキーとなるのはテクノロジー」との考えのもと、「今後もテクノロジーへの投資を通し、ホテル滞在にバリューを提供する」としている。
なお、同社のホテルの利用者うち、約7割は20~30代で、5割以上が4回以上利用しているリピーター。ロイヤリティプログラムには1か月に約1000名の新規登録があるという。