各国の統計機関によるデータにもとづき、日本人出国者数を韓国、中国、台湾、香港4カ国の渡航先別比較でみると、2015年6月は韓国への出国が前年比41.5%減の10万1200人、中国が同5.6%減の20万6600人、台湾が同1.3%減の11万8200人、香港が同7.3%減の7万9600人だった。
6月は、前月に引き続き4か国とも前年比減を記録。特に、2012年9月以降34カ月間連続して前年比減が続く韓国は、6月に41.5%減の大幅マイナスとなっている。一方、渡航者数では4か国中で中国のみが20万人超えを維持した。
渡航先別・日本人出国者数の直近12カ月推移グラフは以下のとおり。
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