観光庁は先ごろ設定した「手ぶら観光」のサービス拠点を示す共通ロゴマークについて、計47事業所での使用を承認した。申請したのはヤマト運輸(右上画像)など物流事業者5社をはじめ、旅行会社ではJTB西日本、交通機関では西日本旅客鉄道と箱根登山バス、流通事業者の三越伊勢丹ホールディングス、石川県庁など、幅広い分野にわたった。
これにあわせ、日本政府観光局(JNTO)内に手ぶら観光のサービスを周知するホームページを開設。パンフレットも制作し、JNTOや海外の旅行会社、宅配事業者、交通拠点などで訪日外国人旅行者に向けたピーアールを進めていく。
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