日本旅行は、店頭におけるコンサルティングスキルが高いスタッフを認定する社内プログラムを開始した。店頭店舗を持つ強みを生かした販売展開施策として実施するもの。重要客層である熟年層への対応に加え、インターネットで情報収集し、店頭で旅行商品の相談や申し込みをする来店客が増加していることから、質の高い接遇の提供と店頭の付加価値向上を目指し、スタッフのモチベーションおよびスキルアップを図っていく。
今回、初の「コンシェルジュ・スタッフ」には、全国83店舗・約500名のスタッフのなかから3名を選出。推薦または全国各地の予選を勝ち抜いた社員計10名が参加し、質疑応答や実際の接遇時のロールプレイング形式で審査した。外部講師も審査員に招いたという。
なお、コンシェルジュ・スタッフはゴールドのネームプレートを着用。名刺には「コンシェルジュ・スタッフ」を明示し、専用の名刺入れも付与する。