2015年11月2日(日本時間)、カンタス航空(QF)の乗務員やパイロットがラグビーニュージーランドの代表チーム「オールブラックス」のユニフォーム姿となってツイッターに登場した。
これは、オーストラリアのカンタス航空がニュージーランド航空(NZ)との賭けに負けた結果お目見えした「雄姿」。2015年11月1日(日本時間)に行われたラグビーW杯決勝戦は、ニュージーランド代表「オールブラックス」vs オーストラリア代表「ワラビーズ」。結果はオールブラックスが勝利をおさめた。
「賭け」のきっかけは、ニュージーラード航空がツイッター上でカンタス航空を「あおった」こと。
@Qantas So we’ve been thinking about this wager. How about you paint your planes like this?(こんな賭けを考えているんだ。カンタスの機体をこんな風にペイントするのはどうだろう?)
コメントには、カンタス航空の機体がニュージーランド代表チームカラーにペイントされている写真も付いていた。
そしてカンタス航空も、写真付きで応戦し始めた。
その後、ファンも巻き込んでさまざまな提案がなされる盛り上がりをみせた。そして、「負けたエアラインが、勝ったチームのユニフォームを着て乗務するのはどうだろう?」という流れに。
そして迎えた「ノーサイド」。世界中の多くのファンがカンタス航空の乗務員の"雄姿"をみるに至る顛末となった。写真では、NZから手渡されたジャージを着用している様子もうかがえる。
なお、カンタス航空の"雄姿"を受け、ニュージーランド航空は以下のコメントを投稿してカンタス航空のスポーツマンシップを称賛。ツイッター上で成り行きを見守っていた多くのファンからも好意的なコメントが寄せられている。
Today @Qantas played good sports and followed through with #AirlineWager wearing @AllBlacks jerseys on board.
ツイッター上でのこのやりとりは、以下から確認することができる。