訪日旅行者をレジャーホテルに送客、旅行会社とシステム会社が2016年春までに50店舗に展開へ

ホテル管理システムなどを手掛けるアルメックスはこのほど、エイチ・アイ・エス(HIS)グループで訪日旅行業務をおこなうジャパンホリデートラベルと提携し、中国からの訪日観光客を日本のレジャーホテルに送客するサービスを共同で開始した。

両社によれば、おもに富裕層が多い中国の旅行者からの宿泊ニーズに対し、内装や設備の面で優位性を持つ「レジャーホテル」がマッチするとの考えがある一方、レジャーホテル側では利用者減が続き新たな顧客獲得の機会が求められていた。このような状況を背景に、レジャーホテルを拠点とする受給スキームを確立、宿泊予約が取りづらいという問題解決に向けてサービス開始に至ったという。

2015年11月から大阪市浪速区の「みなとまちホテル難波店」でトライアルを行い、その後年末までに全国10店舗、2016年春までには全国50店舗に展開していく計画としている。

関連記事:

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…