民泊を仲介するAirbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、中国の旧正月「春節」期間の旅行先人気ランキングを発表した。それによると、最も人気のある国は「日本」で、2位「韓国」、3位「アメリカ」に。都市別では首位が「大阪」、2位「東京」となったほか、京都と福岡も10位以内にランクされた。
この調査は、中国、韓国、東南アジア圏の利用者によるAirbnbでの予約データに基づいたもの。
同社によれば、2016年は3名以上で宿泊するファミリー旅行が全宿泊客の過半数を占め、昨年の約3割から拡大。若い世代ではなく34歳以上の旅行客が前年比約2割増となったほか、キッチン付きのアパートの貸し切りを検索する人が多かったという。海外旅行のスタイルが浸透する一方で、家族が揃ってご馳走を囲む旧正月の古くからの風習は今も継続しているようだ。
2016年の春節時期の人気旅行先ランキングは以下のとおり。
春節旅行者が選ぶ民泊で人気の訪問国トップ 15
- 1位 日本
- 2位 韓国
- 3位 米国
- 4位 マレーシア
- 5位 オーストラリア
- 6位 タイ
- 7位 フィリピン
- 8位 ニュージーランド
- 9位 イタリア
- 10位 フランス
- 11位 インドネシア
- 12位 グレートブリテン島
- 13位 スペイン
- 14位 ベトナム
- 15位 ドイツ
春節旅行者が選ぶ世界の人気都市トップ 10
- 1位 大阪
- 2位 東京
- 3位 ソウル
- 4位 京都
- 5位 釜山
- 6位 福岡
- 7位 済州島
- 8位 バンコク
- 9位 ロサンゼルス
- 10位 クアラルンプール