各国の現地ツアー予約サービスのベルトラは2016年3月1日より、外国人旅行者向けに中国・四国地方発の観光バスツアーを提供する。岡山県を拠点とする大手運輸事業者・両備ホールディングスとの連携で実現したもの。「ベルトラ」日本語サイトと英語サイトで紹介していく。
例えば岡山発の日帰りツアーでは、日本のマチュピチュと呼ばれる天空の城「竹田城」を観光。丹波牛とあわびを盛り込んだ昼食の付きで、料金は大人1名1万円。土讃線秘境トロッコなどで徳島の新緑の絶景をめぐり、新祖谷温泉で休憩と昼食をとるツアーが、大人1名1万2500円などとなっている。
両備バスは、岡山県下で340台以上のバスを保有する中核企業。同社が主催するツアーの英語サイトでの紹介は「ベルトラ」が日本ではじめてという。
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