ジャストシステムが営業職に就く社会人を対象にした調査で、情報収集目的で最も利用するメディアは「スマートフォン」(83.6%)、次いで「パソコン」(76.3%)、「テレビ」(64.8%)だった(「利用頻度が高い」「利用頻度がやや高い」の合計)。
営業マンによる情報収集メディアの利用状況は以下のとおり。
また、スケジュール管理目的での利用は、スマホを最も使う人が全体の57.5%、「紙などアナログな方法」が56.5%、パソコン(39.3%)。営業報告をおこなう際に使うツールは「パソコン」(59.0%)、「紙などアナログな方法」(43.7%)が上位となり、「スマートフォン」は28.5%となった。
出張時などの宿泊先を選定する際のツールで利用頻度が最も高いのは「パソコン」(56.9%)で、「スマートフォン」は50.5%となっている。
なお、年代別にみたスマートフォンの利用状況では、全体の25.3%が「仕事では、パソコンよりもスマートフォンを使うのほうが機会が多い」と回答。特に20代ではその割合が多く、3割以上の36.4%が該当したという。
この調査は、同社アンケートサービス「ファストアスク」を通じて実施されたもの。対象はスマートフォンを所有する全国の営業職就業者(20歳から59歳まで)の男女529名。調査期間は2016年2月19日から22日まで。