外務省はトルコ・イスタンブール市のアタテュルク国際空港で2016年6月28日午後10時過ぎ(現地時間)に発生した自爆テロに伴い、6月29日に注意喚起を発信した。
外務省が注意喚起を発信した時点では詳細は明らかになっておらず、犯人の一部が逃走したとの報道もあり、空港以外の公共交通機関の利用にも警戒が必要だとする。
これに伴い、トルコに渡航・滞在する人は最新関連情報の入手に努めるとともに、当面の間は空港周辺に近づかないこと、テロの標的となりやすい場所への問時は注意を払い、安全確保に注意するように呼びかけている。
このほか、3か月未満の旅行や滞在の場合には「たびレジ」の登録、3か月以上の滞在には「在留届」の提出も促している。