ジェットスター・ジャパンはこのほど2016年6月期決算(2015年7月1日~2016年6月30日)にて13億円の営業利益を計上した。単年度黒字は2012年7月の就航以来はじめてのこと。予定よりも1年早く達成する結果となった。営業収入は前年度比24%増の522億円、当期純利益は6300万円だった。
同社によれば、2016年度の搭乗者数は有償ベースでLCCとして最多の521万人、平均座席利用率は前年度比7ポイント増の83%。有効座席キロは22%増となった。
今後の成長戦略としては、中国本土のほか日本から新たな海外都市への就航を検討を進めることを表明。さらに今年度内に21機目となる機材を導入し、2019年までには28機に拡充する計画としている。