軽井沢で多言語観光アプリ運用へ、国際会議にあわせてスマホに町内24か所の情報を自動配信

G7軽井沢交通大臣会合(軽井沢サミット)期間を含む2016年9月23日から9月30日まで、現地で観光情報自動発信アプリ「軽井沢アプリ」が運用される。近距離通信技術(iOS向けビーコン:iBeacon)を利用し、サミット参加国の言語5か国語で提供されるもの。

アプリをダウンロードしたスマホが近くを通ると情報が自動的に配信される仕組み。軽井沢の旧三笠ホテルやショーハウスといった代表的な観光施設をはじめ、町内24か所から情報を配信。外国人メディア関係者の利用可能なように英語版のダウンロードマニュアルも制作し、軽井沢町役場で配布する。

今回の取り組みは軽井沢町の後援、軽井沢町観光協会と軽井沢町商工会の協賛により実施する。アプリ運用を手掛けるのはデジタルイノベーションイニシアティブ社。情報配信技術はインプルーブ社のO2Oソリューション「ピーコン」を使用する。アプリのダウンロードは無料。iOSのみに対応している。

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