新たなBtoB海外ホテル予約「SKYhotels」、10万軒以上から選べる客室在庫の強みを運営責任者に聞いてきた(PR)

「SKYhotels」は、欧州エキスプレスで海外ランドユニット販売を行なうSKYhub事業部が開始した、BtoB向けの海外ホテル販売サイト。2016年3月の立ち上げから半年強であるが、現在の取扱宿泊施設数はアジアやビーチなど日本人に人気のエリアを中心に、国内の取扱業者でトップクラスの10万軒以上に及ぶ。

しかし、この分野ではすでに、国内外の大手OTAによる旅行会社向けのホテル販売サイトが先行している。このなかでSKYhotelsは何にビジネスチャンスを見出し、販売先の旅行会社にどんな価値を提供しようとしているのか。世界63か国211か所の現地拠点で仕入れとサポートを行なうSKYhotelsの展望を聞いた。

現地拠点が大きな強み、ピーク時も取れる豊富な独自在庫

SKYhub事業部長 加納隆司氏

海外ホテルのオンライン販売は、レートパリティ(宿泊施設サイト・OTAなどチャネルに関わらず公示料金を同等化すること)やサイトコントローラーによる共通在庫機能で、各サイトの価格や在庫数には大きな違いがなくなっている。勝負どころは“使い勝手”となってくるが、欧州エキスプレスSKYhub事業部長の加納隆司氏は「BtoB向けの海外ホテル販売サイトで現地拠点があるのは弊社だけ」と、SKYhotelsのメリットを強調する。

欧州エキスプレスは30年以上にわたる鉄道チケット販売でナンバー1の旅行会社だが、2011年からは世界各国のツアーオペレーター業務「SKYhub事業」を開始。日本人が好む旅行先を中心に広げてきた。現地拠点で仕入れから受入れ業務を行なっており、これをSKYhotelsでも活用する。だから、独自仕入れが豊富で、SKYhotels専用料金のラインナップも充実。「導入いただいている旅行会社からは、『(予約が)よく取れる』『日本で一番だと思う』などのお声をいただいています」と、予約の強さをアピールする。

例えば10月17日現在、年末年始の旅行先で人気のハワイでは、日本人に人気のデラックスホテルが他のBtoBサイトでは「在庫なし」となっているところ、SKYhotelsでは12月27日からの3泊でオーシャンビュー客室を手配可能。日本マーケットの旅行シーズンだけでなく、旧正月時期などを含め365日先までの手配も可能だ。こうした独自仕入れのラインナップは6割がアジア。さらに、ハワイやミクロネシアなど、日本人のレジャーやビジネス渡航の多い地域を中心に揃えている。

さらにSKYhotelsでは、主要ホテルチェーンとの直接連携のほか、複数の大手手配会社と契約するマルチベンダー方式も採用。現在、全世界で10万軒以上のホテルを扱っている。つまりSKYhotelsは、日本人の嗜好にあった10万軒以上のホテルに対し、リアルタイムの在庫と最安値の料金検索が可能なサイトになっているという。

SKYhotelsのトップページ。ログイン後、スムーズに検索結果から予約にすすむ。

旅行会社ならではのきめ細やかなサービス ―24時間日本語での現地サポートも対応

さらに現地拠点では、SKYhotelsで予約された旅行者に現地サポートも提供。緊急時はもちろん、トラブル発生の場合にも、現地スタッフが24時間体制で日本語対応をおこなう。「何も起こらないことが一番ですが、旅行会社からは『万が一のことを考えると、サポートがあるのが安心』とおっしゃっていただいています」と、加納氏は話す。

現地スタッフが24時間・日本語でサポート

現地拠点ではこのほか、ハワイ、グアム、バンコク、バリ島、ベトナム(ホーチミンとダナン)の6拠点にSKYhub専用ラウンジも用意。SKYhotelsの予約客も無料で利用が可能で、観光中の休憩所としての利用のほか、オプショナルツアーの申込み、さらには観光相談や困ったときの“駆け込み寺”的な利用も歓迎する。

旅行者のみならず、旅行会社向けのサポートも重視しており、「BtoB向けのオンライン販売サイトですが、日本国内に電話窓口を設け、様々なリクエストにも対応します。これも弊社ならではのサービスだと自負しています」と力を入れる。

特に客室の禁煙/喫煙、高層階指定など「リクエストは多い」といい、「3部屋の手配が必要なのに、サイト上では1部屋のみしか在庫がないという場合も相談してください」と、積極的な窓口利用を呼び掛ける。サイト上で対応できない部分でも手作業でスピーディーに対応することが、旅行会社に期待されることだと考えるからだ。

「オンライン販売ではサイトの操作性も重要ですが、BtoBのサイトは旅行者に販売する旅行会社に利用していただくもの。その販売場面の分かる旅行会社だからこそ、できるサービスを提供したい」と加納氏。SKYhotelsの予約の取りやすさ、リクエスト対応、現地サポートは、「使っていただければ必ず分かっていただける」と力を込める。

ラウンジの一例(ベトナム・ダナン)ラウンジの一例(ハワイ)

ホテル以外の取り扱いも視野に

もうひとつ、旅行会社の販売スタッフに好評なのが精算業務が明瞭だということ。

独自仕入れの料金の場合は税・サービス料金や、現地で支払いをしなければならないハワイのリゾートフィーなど、表記価格に含まれている料金はすべてコミッション支払い対象で、精算がしやすいという点も喜ばれる理由だ。

現在のSKYhotels導入企業は約500社。加納氏は「まずは来年1年間で2000社を目指すくらいのスピード感で取り組みたい」と意欲を示す。中期的には3年以内には現在の6倍となる3000社を目標とする。

これに向け、サービスや提供素材も拡充していく考え。「BtoB向けの販売サイトとして、ホテル以外のサービスも繋げていかなければと思っている」といい、例えばSKYhubで扱う地上素材をはじめ、欧州エキスプレスが得意とする鉄道チケットを取り扱うことを可能にしていく。

重要なのは「利用する旅行会社のニーズ」と加納氏は言い切る。導入企業のフィードバックを重視し、必要な素材やサービスにオンラインとオフラインの両面で対応していく。これが、SKYhotelsが出したBtoB販売で求められるオンラインサイトの答えだ。

  • 広告:欧州エキスプレス SKYhub事業部
  • 問合せ先: skyhotels@ohshu.com /電話 03-3780-5523
  • 編集: トラベルボイス企画部

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