旅工房はこのほど、ベトナム・ホーチミン市に100%出資の子会社 Tabikobo Vietnam を設立した。これは、同社が中期経営計画として掲げる「インバウンド・三国事業の強化」に向けた戦略の一環。ベトナムは目覚ましい経済成長を遂げているうえ、インターネット利用率も高く、同社が積極的に推進中の「デジタルとアナログのハイブリッド戦略」と親和性が高いと判断したという。
今後は同子会社をベトナムやカンボジア、ラオスなどインドシナ地域の戦略拠点に設定。インバウンドとアウトバウンド両方の事業戦略策定や現地提携企業との関係構築、市場調査事業などを進める考え。