KDDIは法人向けサービスとして、AIを活用した翻訳アプリ「KDDI AI翻訳」と、オペレーターによる「KDDI TV通訳」の提供を開始した。簡単な会話はAIの翻訳、複雑な案内の場面ではオペレーターのTV通訳というように、状況に応じた迅速な接客対応が可能になる利用を提案していく。
「KDDI AI翻訳」は英語、中国語、韓国語の3言語に対応。音声認識とAI技術を活用し、あいまいな表現にも対応可能な認識精度を持たせた。
一方の「KDDI TV通訳」は、オペレーターがタブレットの画面越しに通訳を行なう三者間通訳サービス。上記3言語に加え、フィリピン語、仏語、タイ語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語の9か国語に対応する。24時間365日対応が可能だが、フィリピン語、フランス語、タイ語、ベトナム後はそれぞれ対応時間が異なる。
両サービスとも順次、対応言語を拡大していく予定だ。