リクルートホールディングスが発表した2017年3月期通期決算で、じゃらんなど旅行事業を含む「販促メディア」の「日常消費」分野における売上高は、前年比2.7%増の1717億円だった。
「販促メディア」の売上高は7.7%増の3763億円、「日常消費」と並び「販促メディア」を構成する「ライフイベント」は10.2%増の1974億円。その他項目では、EBITDA(減価償却前営業利益)を「販促メディア」で公表しており、9.4%増の1020億円だった。
リクルートでは通期実績のハイライトで同分野について、「住宅分野や美容分野を中心に国内の各事業が好調に推移」と説明している。
全事業の通期連結実績は、売上高は15.8%増の1兆8399億円、EBITDAが14.1%増の2308億円、営業利益が11.6%増の1272億円、当期純利益は32.4%増の854億円だった。