JTBはこのほど、海外関連業務に特化したクラウドソーシングプラットフォームを運営するワークシフト・ソリューションズと業務提携を実施した。今後、インバウンド事業に取り組む自治体や企業向けに新たなマーケティングソリューションサービスを提供していく。
ワークシフト社では、現在、現地調査や翻訳、ウェブマーケティング業務などをクラウドソーシングのスタイルで提供。登録者(クラウドワーカー)は世界159か国、5万5000名以上におよぶ。
今回の事業では、全国の営業ネットワークを活用し、JTBがワンストップで依頼を請け負うい、同時に、ワークシフト社が擁する選りすぐりのワーカーで結成したJTB独自のチーム「チームJTB」が業務を遂行する体制をとる。それにより、海外のクラウドワーカーへの業務委託に関する依頼や品質管理、トラブル対応などに対応し、依頼する法人の不安解消に役立てる。
第一弾として、気軽かつリアルな各国在住者の意識調査を実施できるアンケートサービスの開発に着手。その後順次サービス内容を拡大していく計画だ。
取り組みのイメージは以下のとおり。
「チームJTB」のイメージは以下のとおり。