京急、インバウンド向けにSIMカード販売、羽田空港や「京急EXイン」全館で取扱開始

京急電鉄は2018年2月7日、訪日外国人向けのSIMカード「KEIKYU TRAVEL SIM(KEIKYU TRAVEL SIM Japan Travel SIM Special Edition powered by IIJmio)」を販売開始する。

このSIMカード販売は、京急が取り組むインバウンド対応事業強化の一環としておこなうもの。パッケージは日本語以外に英語、中国語(簡体字)版を用意。取扱説明書やサービスページは韓国語や中国語の繁体字、タイ語にも対応。インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供するサービス「Japan Travel SIM」を京急オリジナルパッケージで提供するもので、グループの案内も同梱する。

販売箇所は、セブン-イレブン羽田空港国際線ターミナル店と宿泊施設「京急EXイン」全館から始め、今後順次拡大する見通し。料金は、1GB(30日間利用可能)が2700円、2GB(3ヵ月利用可能)が4200円。サービスデータ通信料の追加も可能となっている。

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