富士急行、春節を前に中国モバイル決済「WeChat Pay」の対応強化、グループ29施設で本格導入

富士急行はこのほど、富士急ハイランドなど同社グループ29施設に中国のモバイル決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」を本格導入した。

同グループでは2017年11月より、富士急ハイランド園内のショップやカチカチ山ロープウェイ、富士急山梨ハイヤーでWeChat Payを試験的に導入しており、想定以上の利用があったことから複数施設での本格導入に至った。富士急行によれば、富士山周辺を訪れる旅行者は圧倒的に中国人が多く、2月16日の春節にはさらに増加が期待されるという。

今回WeChat Payが導入された施設は、富士五湖エリアでは、富士急ハイランド/チケット売り場・園内売店(ショップFUJIYAMA・ナチュラルチョイス)、山中湖や河口湖遊覧船、富士急山梨バス、忍野 しのびの里など23ヶ所、静岡エリアは道の駅「すばしり」や森の駅富士山、スノータウンイエティ園内売店など5施設、神奈川エリアはさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト園内売店。

なお、富士急ハイランドでは2月9日から2月25日まで、春節を祝うイベント「春節は富士山を見ながら大新年会!」を実施。期間中は園内を赤い提灯で装飾するなど、春節ムードで来場者を歓迎する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…