JTBは、学研プラス、TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)などと提携し、JTB の教育旅行企画として、全国の学校向けにグローバル人材の育成を目的とする「東京都英語村でナイトプログラム」の販売を開始する。
企業や大学のグローバル化、訪日外国人観光客の急増や大型国際スポーツ大会の国内開催、大学入試における英語能力試験の改革、学習指導要領の改訂など、児童・生徒を取り巻く教育環境 は大きく変化している。こうした背景から、JTB は「学校では実施が難しい非日常の空間で、少人数の児童・生徒にイングリッシュスピーカーが付き添い、世界の多様性や将来 のキャリアを意識したグローバルプログラムに英語で挑戦する」プランを共同で開発することにしたという。
TGGは、東京都教育委員会が 2016年3月に公募した「英語村(仮称)」事業実施方針および募集要項に基づき選定、設立された会社。学研ホールディングス、市進ホールディングス、エデューレエルシーエー、英語教育協議会、博報堂のコンソーシアムで構成され、2018年9月に「東京都英語村TOKYO GLOBAL GATEWAY」を江東区青海に開業する予定。
JTBは、「パーティーコミュニケーション・トレーニング(夕食付き)」や「留学生の友だちを仲間に紹介しよう! (夕食付き)」など多彩なプログラムを用意。全国の中学校と高校向けに今年6月1日から販売を開始する。販売価格は7,000円〜9,000円(夕食付、税別)を予定。