ぐるなびは2018年夏、飲食店向けに展開中のマルチ決済サービス「ぐるなびPay」をリニューアルする。中国モバイル決済「Alipay(アリペイ)」や「WeChat Pay(微信支付)」にも対応する独自決済サービスとして新たに提供するもの。
この取り組みでは、中国人利用者の利便性向上だけでなく、飲食店のキャッシュレス化の側面も。決済サービスの契約から支払いまでをワンストップでサービスしていくほか、ぐるなびが提供するネット予約、ぐるなびPOS+、ぐるなび台帳とも連携。予約から注文、決済、売上確認などを一元管理することで、飲食店の業務効率化を目指していく。
なお、ぐるなびは2018年5月16日、モバイル決済プラットフォーム「Starpay」を運営するネットスターズへの資本参加と業務提携を発表。「WeChat Pay」のほか、「LINE Pay」など複数のQR決済に対応できる決済サービスを手掛け、ドコモのスマホ決済「d払い」にも対応予定とするネットスターズとの連携により、決済サービス充実と飲食店向け事業拡大を図る。