ユニバーサルワーカーズはこのほど、長崎市の「軍艦島デジタルミュージアム」で、MR(Mixed Reality:複合現実)を活用した常設展示を開始した。マイクロソフトが提供するヘットマウント型デバイス「Microsoft HoloLens(ホロレンズ)」を採用し、体験型展示コンテンツを提供するもの。
ここでは、参加者(体験者)がホロレンズをかぶり、仮想炭坑員になって館内を探索すると、館内で気になる箇所を採掘したり、MR空間を通じて軍艦島の島民の様子を見ることが可能に。また、既存展示物を使ったMR展示の鑑賞や、石炭採掘ゲームも体験できる。
体験の終了時には、結果に応じた「MR炭坑員認定証」を授与。軍艦島の公式キャラクターとAR写真を撮影できるiPhoneアプリ「おさんぽガンショーくん」とも連動しており、認定証をスキャンするとレアな撮影アイテムが取得できる。