ぐるなびは中国モバイル決済サービスのAlipay(アリペイ)と契約し、2018年夏から、アリペイでの決済提供とアプリ内での飲食店情報を掲載するサービスを開始する。
これにより、ぐるなびは加盟店に対し、送客から決済までの一貫した業務支援サービスを提供。加盟店はアリペイ決済の導入を、契約から窓口、支払いまでワンストップでサービスが受けられるほか、アプリ内で店舗情報の発信が可能になり、訪日中国人旅行者へのアピールが可能になる。
一方、訪日中国人旅行者は、アプリ内で日本の飲食店情報を検索し、決済までワンストップで利用できるようになる。
ぐるなびではこれまでも、訪日中国人旅行者向けの情報発信として、「ぐるなび外国版」での多言語レストラン予約サービスを提供してきた。今後はアリペイを活用し、訪日中国人旅行者の利便性向上と、加盟店への支援サービスを提供していくとしている。