AI活用の宿泊施設向けデータ分析「空(そら)」が1.7億円の資金調達、開発投資などでサービス本格展開へ

AI(人工知能)を活用して宿泊施設の料金最適化とデータ分析をおこなう株式会社空(そら)はこのほど、約1.7億円の資金調達をおこなった。引受先は、ベンチャーユナイテッド、FFGベンチャービジネスパートナーズ、エースタート、マネックスベンチャーズほか数名のエンジェル投資家。

今回調達した資金は、開発投資やチームの充実、オフィス移転を介したサービス本格展開に活用。同社が手掛ける料金最適化をおこなうオンラインサービス「MagicPrice」と料金設定が適切に行われているかを分析するサービス「ホテル番付」の機能強化と導入促進につなげる。

同社は2016年夏には、500 Startups Japanやインキュベイトファンド、個人投資家から資金調達をおこなったほか、2017年3月にはヤフー子会社でホテル統合管理システムを手掛けるダイナテックと提携。同10月には日本政策金融公庫や複数のエンジェル投資家やなどから8000万円の資金調達も発表している。

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