ナビタイムジャパンは2018年7月31日、インバウンド向けルート検索アプリ「NAVITIME for Japan Travel」の機能を拡充した。徒歩ルートの音声ナビゲーションとカーナビゲーション機能に対応したもの。
徒歩ルートでは、地図表記と音声案内を英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で案内。公共交通機関を組み合わせた「トータルナビ」検索の徒歩区間が対象だ。また、同機能は法人向け「店舗案内ASPサービス」にも対応する。
一方のカーナビ機能は、アプリに新設した車ルート検索機能を使い、徒歩ルート同様に多言語で案内できるようにした。道路状況に応じて「推奨」「無料」「最短」「エコ」の4モードから選択できる。
なお、今回の対応では、HTML5技術を用いたウェブビュー(Webview)表示を採用。アプリのOSや使用機種に依存することなく、どのブラウザでも音声ナビゲーションが利用可能になった。