観光庁が発表した「旅行・観光消費動向調査」によると、2018年第2四半期(4月~6月)の日本人国内旅行消費額(速報)は前年比0.5%減の5兆1315億円。そのうち宿泊旅行は3.2%減の3兆8809億円、日帰り旅行は10.0%減の1兆2506億円。
また、日本人国内のべ旅行者数は前年比13.4%減の1億4752万人。そのうち宿泊旅行は11.6%減の7049万人、日帰り旅行は14.9%減の7703万人だった。
日本人国内旅行消費額の推移は以下のとおり。
一方、日本人国内旅行の一人1回あたりの旅行単価は、国内旅行全体では9.7%増の3万4784円。旅行者数は減少したものの、単価は1割近く上昇する結果となった。内容別では宿泊旅行が9.5%増の5万5056円、日帰り旅行が5.8%増の1万6234円。
日本人国内旅行1人一回当たりの単価の推移は以下のとおり。