東京で「レストランバス」が通年運行、観光地めぐりと健康志向のフレンチで

ウィラーはこのほど、東京でレストランバスの運行を開始した。同社はレストランバスの運行を、2016年の新潟を皮切りに北海道、沖縄などで運行してきたが、通年運行するのは京都に続き東京が2都市目。日本最大観光地・東京の街全体をレストランに見立て、ガストロノミーツーリズムで国内外の観光客を呼び込む考え。

東京レストランバスのコンセプトは「今しかない東京を味わおう。街全体が、レストラン」。バスはテーブルをはさんで対面式の座席配置で、オープンルーフ座席ではより開放的な景色を楽しめる。

2018年秋・冬のコースはランチとディナーの2種類で、おから粉のサーモンムニエルをはじめ、総カロリーの減量にもこだわった日本らしいヘルシーフレンチを用意する。ルートは国会議事堂、東京タワー、レインボーブリッジ、歌舞伎座など東京のメイン観光地を網羅する。

料金は、ランチコースが7800円~9800円、ディナーコースが1万800円~1万2800円。車内音声は日本語だが、専用端末で英語、中国語、韓国語に翻訳可能だ。

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