JTB、航空券なし現地発着型の欧州ツアーを販売開始へ、12か国周遊のバス旅で自由に旅程組み立ても可能に

JTBは2019年4月から、欧州で新たなスタイルのバス旅行「ランドクルーズ」の運行を開始する。

ランドクルーズは、航空券なしの現地集合・解散で宿泊と観光を付けた日本語周遊観光バス。ヨーロッパ12か国、総延長1万4000キロを超えるバスルートの全区間で、日本語現地係員が乗車し、1名から出発を保証する。JTBが「欧州旅革命。」をスローガンに取り組む旅行で、個人旅行では行きにくい場所やこれまでのパッケージツアーには組み込まれなかった名所などを巡る。

販売は、2018年11月29日から開始。店頭・電話予約では人気ルートに絞った3~17日間の80コースの専用ツアー「ランドクルーズJTB」として販売。オンラインでは、約130区間のバス旅をユーザーが自由に旅程を組み立てられる「MyBusランドクルーズ」とし、2つのブランドで展開する。

販売を記念し、2019年1月24日までの申込先着500名に、旅行代金半額キャンペーンを実施。例えば、ランドクルーズJTB「アンダルシアエッセンス4日間」は、通常5万4000円~5万7000円(2名1室)だが、キャンペーンでは2万7000円~2万8500円で販売する。

「ランドクルーズ」運行ルート:発表資料より

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