セレブリティクルーズはこのほど、同社では6年ぶりの新造船となる「セレブリティ・エッジ」の就航記念式典を開催した。式典では、ノーベル平和賞受賞者で、同船の歴史的名付け親(ゴッドマザー) の役を務めたマララ・ユスフザイさんが参加しておこなった。
「セレブリティ・エッジ」は、2018年12月から2019年4月の間、フロリダ州フォート・ローダデールを母港とし、7泊8日の東/西カリブ海クルーズを定期運航にて実施する予定。
新造船にあたり、同社が掲げる「モダンラグジュアリーな船旅」というテーマに沿った充実した環境をデザイン。施設面では、可動式オープンデッキ「マジックカーペット」やオープンデッキエリア「ルーフトップガーデン」、開放的なラウンジ「エデン」を配置した。美食面では、6つのメインダイニングやオープンキッチン、デジタルアートを駆使したビストロなどを提供。また、客室とベランダ部分を一体化させたような新たなカテゴリ「インフィニットベランダ客室」を用意。約176平方メートルの広さを持つ最高級スイートルーム「アイコニックスイート」や、二階建てスイート客室「エッジヴィラ」も提供する。
なお、セレブリティクルーズ社は、マララさんが共同創立者となっている「マララ財団」と提携し、世界の非就学女子1億3000万人に無償教育を提供する活動を支援している。