観光系の補正予算が決定、災害対策を重視、訪日旅行者の「安全・安心」環境整備に5憶7000万円

国土交通省は2018年12月21日に閣議決定された、2018年(平成30年度)補正予算の内容を発表した。国土交通省の予算としては、国費総額8915億円を計上した。

今回の補正予算では、「防災・減災、国土強靭化のための緊急対策に6323億円、災害復旧を含む喫緊の課題解決に必要な経費2589億円を計上。そのうち観光関連では、訪日外国人旅行者受け入れの環境整備緊急対策事業として5憶7000万円を充当することとなった。

同事業では、非常時にもインバウンド旅行者が安心して旅行できる環境の確保を目指し、空港・鉄道などで非常用電源の整備を実施。宿泊施設ではバリアフリー客室の整備支援もおこなう。

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