阪急阪神ホテルズは2019年8月までに、第一ホテル東京など直営15ホテルの客室をすべて禁煙にする。2020年の東京オリンピック・パラリンピックや2025年の大阪・関西万博といった世界的なイベント開催を控え、高まる健康志向への配慮で顧客満足度向上を目指す。
対象は、ホテル阪急エキスポパーク、宝塚ホテル、梅田OSホテルを除く既存の15ホテルの4380室。今後、開業を予定する直営6ホテル(約2200室)も対象とする見通し。喫煙する顧客への対応として、館内外に喫煙ブースや喫煙スペースを設置する。
同社の直営15ホテルは以下の4380室。
第一ホテル東京/第一ホテルアネックス/レム日比谷/レム秋葉原/レム六本木/第一ホテル東京シーフォート/吉祥寺第一ホテル/京都新阪急ホテル/レム新大阪/ホテル阪急インターナショナル/大阪新阪急ホテル/新阪急ホテルアネックス/ホテル阪神大阪/千里阪急ホテル/レム鹿児島