同志社大学はこのほど、AR(仮想現実)機能付きキャンパスマップを作成した。通常の地図機能に加え、スマートフォンアプリを活用したAR機能を追加。アプリをダウンロードし指定の画像にスマホをかざすと、各建物の歴史や特色を学生の音声ガイドで流す仕組みだ。
京都市上京区にあるキャンパスにはクラーク記念館などの文化財、京田辺市のキャンパスには東京ドーム20個分の敷地に理系の実験施設や体育施設があり、年間2万人近くが見学や散策に訪れる。来訪者に地図片手にバーチャルツアーを楽しんでもらうことで、キャンパスをより身近に感じてもらえるようにする。
また、校舎内の360度動画やドローン動画、クリスマスツリーの点灯式の様子など、普段のキャンパスでは見ることのできない場所や学内のイベントも動画で配信する。