国交省、訪日客の移動データで公開情報を拡充、性別・年代の属性も利用可能に

国土交通省は、訪日外国人の国内移動データ「FF-Data(Flow of Foreigners-Data)」で取得できる属性情報を拡充した。新たに加わるのは、性別情報と年代の二種類。すでに公開されている2017年分データにも反映されている。

「FF-Data」では、都道府県間の訪日外国人の流動量や利用交通機関、国籍、旅行目的などを組み合わせて分析ができる。新たに発表された属性情報をみると、2017年の性別構成は男女およそ半々、年代構成は20代が32.6%で最多、次いで30代(27.9%)、40代(17.8%)だったという。

各種データは以下のページから、Excel形式で取得可能。そのほか、貸出用データベースや地域経済分析システム「RESAS」の観光マップの「外国人入出国空港分析」「外国人移動相関分析」としても提供される。

FF-Dataを利用した分析例(運輸局ブロック別・ブロック内移動の交通機関分担率):国交省提供FF-Data

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