東京オリンピック期間の過ごし方、「特別なことはしない」が6割超え、会場での観戦は若い世代の意欲高く -リクルート調査

リクルートライフスタイルの調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」は、2018年に海外旅行をした人を対象にした「エイビーロード海外旅行調査2019」で、2020年の東京オリンピック開催期間中の過ごし方についてもアンケートを実施した。

これによると、開催期間中の過ごし方で最も多かったのは「特別なことはしない」(63.8%)で、6割強を占めた。東京オリンピックの観戦をする人は35.9%で、そのうち、「会場以外で観戦する」が23.8%。「会場で観戦する」は12.1%だった。

姓年代別で見ると、会場での観戦意欲は若い世代の方が高く、会場以外での観戦は年代が高い方が多い。また、居住地別では、関東圏は「会場で観戦する」が15.4%、「会場以外で観戦する」も26.3%となり、他の地域よりも高かった。

なお、東京オリンピック開催にあわせ、開会式と閉会式前後の7月23日、7月24日、8月10日が祝日となることが定められた。これにより、土日を含めると7月23日からは4連休、8月8日からは3連休となる。これを含め、開催期間中の旅行実施以降については、「国内旅行に行く(日帰り含む)」が7.0%、「海外旅行に行く」は2.1%だった。

調査は2019年3月、関東と関西、東海の3地域から抽出した18歳以上の男女を対象に実施。本調査では2018年の海外旅行経験者が対象で、調査集計数は5398人。


発表資料より

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