全日空(ANA)は2020年3月に成田/ロシア・ウラジオストク路線を新規開設する。今後、就航に向けた最終調整を進めるという。さらに、日本航空(JAL)も2020年度夏期ダイヤから同路線を毎日運航することを決めたことを発表。新たなロシア路線に注目が集まりそうだ。
ロシア沿海地方では、2017年8月から電子ビザを導入。日本人のビザ取得が容易になった経緯がある。
ANAにとって、ウラジオストク線は47番目の就航都市。日露間での経済協力が進むのに合わせてネットワークをさらに強化。ヒトとモノの交流拡大やビジネス需要の伸びに対応し、就航日やダイヤ、使用機材などは決定次第発表するとしている。
一方、JALは今回の発表で機材やスケジュールも発表。機材は、737-800を使用、成田発11:20(ウラジオストク着14:45)とウラジオストク発16:25(成田着 17:40)を予定している。