小売業の訪日客対応でシンボルマークを無料公開、業界団体が策定、免税販売や酒の年齢制限など

多言語対応協議会小売プロジェクトチーム(小売PT)は、2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けて小売業が提供するサービスや、訪日ゲストを含む来店者が買物の際に必要な情報を伝える「表示・POP・ピクトグラム」の無料公開を公式サイトで始めた。

小売PTは小売業関連17団体のメンバー、小売業関連行政9機関のオブザーバーで構成。2017年6月に発足以降、小売店に必要な「接客・コミュニケーション」、「店頭表示」、「商品情報」での多言語対応のガイドライン作成、周知啓蒙を進めてきた。

無料公開されているピクトグラムは、日本国内標準であるJISや幅広く利用されている「標準案内用図記号(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団策定)」をできる限り採用。これに加えて、小売業独自のサービス(免税販売など)や、注意表示(酒などの商品、年齢制限など)などのピクトグラムも新たに作成している。

報道資料より

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