ナビタイムジャパン メディア事業部 兼トラベル事業部 事業部長の毛塚大輔氏が、2020年を迎えるにあたって年頭挨拶を発表した。
毛塚氏はトラベル事業で「個人旅行の究極系」を目指した原点に触れつつ、今後も旅行計画から手配までを快適に解決することで多くの時間を作りだし、有益な旅行体験の提供に尽力することを強調。「ナビゲーション技術との統合」をテーマに、移動を起点とする事業の強みを生かした地方誘客や観光資源の開発支援で、旅行業界全体の活性化に貢献していく意欲を述べている。
発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。
2020年 年頭所感
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
トラベル事業を開始してから早くも4年目を迎えることができました。
関係企業様の多大なるご支援とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
私どもは総合ナビゲーションサービス『NAVITIME』を軸に成長してまいりましたが、快適な移動を追求する中で、移動目的の1つである「旅行」に着目し、1つのサービス内であらゆる観光情報の収集と、旅行計画、宿泊や移動手段の手配ができる「個人旅行の究極系」を目指すことから始まりました。
国内旅行者向けには『NAVITIME Travel』、訪日旅行者向けには『Japan Travel by NAVITIME』としてウェブ、スマートフォンアプリにてサービス展開しています。
旅行は計画から手配まで、一人ひとりのニーズや目的によって選択肢が多くあるため、これらを悩むことなく快適に解決することでより多くの時間を作り出し、有益な旅行体験を提供できるよう、引き続き邁進してまいります。
創業以来、ナビゲーション技術の研鑽を積み、移動に関わる交通情報、施設情報の収集、整備を行ってまいりましたが、これらに加え、観光や宿泊、航空券などの手配に関わる情報整備を強化し、2019年はシェアサイクル、アクティビティ、買い物など、旅ナカに関わる情報の拡充を進めました。
2020年は、引き続き観光情報の拡充と『NAVITIME Travel』『Japan Travel by NAVITIME』のサービスの向上に努めながら、「ナビゲーション技術との統合」をテーマに掲げ、観光情報や移動時間といった個々の情報を有機的に紐づけ、到達可能な範囲や効率的な順序などを考慮した、正確で快適なプランニングサービスの提供など、利用者にとって更に有益な旅行体験の提供に向けて取り組んでまいります。
また、旅行業界の大きなテーマである「地方創生」「旅行者の地方分散」といった課題に対しても、「移動」を起点として事業展開してきた強みを活かし、地域への誘客や観光資源開発の支援を行ってまいりますので、すでにお取引いただいているパートナー企業様をはじめ、様々な業種、業界の皆様と一緒に業界全体の活性化に貢献していきたいと考えております。
本年も一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社ナビタイムジャパン
メディア事業部 兼トラベル事業部 事業部長 毛塚大輔