トリップ・ドットコムは、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、「新型コロナウイルスから身を守るための海外旅行ガイド」ページを立ち上げた。状況が流動的な期間において、渡航の計画をより安全かつ簡単にするため、ワンストップの情報源として提供するとしている。
このページの特徴は3点。まず、「新型コロナウイルス感染症に関する渡航制限情報」では、渡航したい先の目的地と渡航履歴を入れることで、最新の渡航制限情報が表示され、ウェブとアプリから一目で確認することができるようにした。
各国政府の発表に基づき、入国に際して、各国・地域が指定する健康申告書やその他求められる必要な書類、検疫措置の情報を、英語、日本語、韓国語、中国語(繁体字)の多言語で提供する。
また、特別無料キャンセル補償などキャンセルポリシーの最新版も案内。現在、一般ユーザーに加えて、新型コロナウイルス関連の医療従事者や、渡航制限もしくは目的地での14日間の強制検疫措置のために旅行を変更せざるを得なくなった旅行者にも適用範囲を拡大している。
このほか、CSR活動の一環として進めている「マスク寄贈プロジェクト」も紹介。同社では現在、日本を含む世界10か国に100万枚のマスクを寄贈する取り組みも行っているところだ。