鳥取県・境港市観光協会、WeChatで中国向け越境ECに本格参入、名産品を販売、観光情報も配信

越境EC事業などを展開するACDは、鳥取県境港市観光協会と連携し、中国最大のSNS「WeChat (ウィーチャット)」を通じて、同市の観光情報の発信や名産品の販売を始める。

ACDは、テンセントやアリババと提携し、中国人を中心に約12億人が利用するWeChat内で、商品・サービスの販売促進から注文管理までを行うSaaS型・月額定額制サービス「WeSearch」 を日本企業・自治体向けに提供している。

また、同社は関税がゼロになる越境ECサイト「全日空海淘」での特産品販売も展開。2021年からスタートしたWeChatの短編動画配信サービスWeChat Channels では、動画の企画から制作・撮影・配信までワンストップで提供する月額制サービスも提供しており、境港市観光協会は今年3月からこのサービスを試験的に導入している。

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