沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、内閣府の2021年度「新たな沖縄観光サービス創出支援事業」に係る間接補助事業者の募集を開始した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止との両立を図りつつ、観光客の消費単価や滞在日数の向上につながる観光プランの開発を補助することで、沖縄の観光産業の収益向上を目指す。
国内観光客の獲得に向け、コロナ禍での新たな生活様式に配慮しながら、小規模分散型、沖縄の地域ポテンシャルを活かしたストーリー性ある観光サービス開発に向け、モニターツアーを実施。効果検証を経て、2022年度からの自走化実現を目的としている。
公募の締め切りは2021年6月11日。滞在日数を増加させる長期滞在型観光サービス、滞在中の消費単価を増加させる観光サービスなどの事業創出を想定している。