ギリシャとイタリア、夏の観光シーズンを前にワクチン接種証明の提示を撤廃、空港でのオンライン登録も廃止

ギリシャとイタリアは、夏の観光シーズンを前に、新型コロナウイルス関連の規制をさらに緩和する。

AP通信によると、ギリシャの民間航空当局が機内と空港でのマスク着用を除いて、ワクチン接種証明や陰性証明の提示などを含めてすべての規制を撤廃すると発表した。屋内および公共交通機関内ではマスク着用が推奨されている。

ワクチン接種証明の提示の廃止は、2022年5月1日から8月31日まで一時的に試行され、8月に改めて検討される。

一方、イタリアでは、空港でのチェックイン時に求められてた複雑なオンライン登録を廃止した。また、レストラン、映画館などの施設に入る場合に求められていた健康パスの提示義務も廃止し、スーパーマーケット、オフィス、店舗など屋内でのマスク着用義務も撤廃した。

ただし、公衆衛生当局は、屋内でのマスク着用を推奨。企業は、それぞれの判断で来店者にマスク着用を求めることができる。

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