ホテル事業「聚楽(じゅらく)」、戦前の社内運動会・仮装大会の映像公開、従業員2000人参加

ホテルやレストラン事業を展開する「聚楽」は、このほど、1936年(昭和11年)に東京・豊島園で開催した全従業員約2000名の参加の慰安大会である運動会と仮装大会の映像を公開した。

同社は1924年(大正13年)、東京・神田に簡易洋食「須田町食堂」を開店。2024年3月10日に創業100周年を迎えることから、創業者の加藤清二郎氏がかねてから従業員の慰安を重視していた思い出も込めて、当時の映像を公開するにした。

運動会は豪華な景品をかけた各店舗対抗の戦い。仮装大会の参加者はほぼ男性で、大人数でおこなった腹踊りも時代を感じさせる。映像は音声なし、BGMありで、同社スタッフによる説明テロップを入れた。


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