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岐阜県高山市は、春節休暇に合わせて、観光客へのマナー啓発の取り組みを強化する。キャッチフレーズを「with Respect(敬意をもって)」として、「Care for Locals,Environment and Tradition:地元の人(の生活)、環境、伝統を大切に」「Walk Mindfully:周りに配慮して、譲り合って歩く」「Carry Your Trash:ごみを持ち帰ることでまちをきれいに保つ」「Stay Quiet:日が暮れたら近所のために静かに過ごす」を伝えていく。
2025年1月28日には、高山市の田中明市長が自ら、市観光担当職員とともに、マナー啓発を呼びかける街頭巡回を実施。多くの観光客が立ち寄る古い町並や宮川朝市、国史跡「高山陣屋」にある公衆トイレなどを中心に回り、「with Respect」のチラシを添付したほか、観光客へ直接配布した。
2024年の高山市への外国人観光客数は、宿泊者数ベースで過去最多の61万強。2月4日までの春節休暇中には、中華圏の国・地域や東南アジアから多くの観光客が訪れている。
報道資料より